
高齢化社会に伴って増えてきた病気のひとつに「認知症」があります。
認知症になると本人が生活に困るだけでなく、その家族や友人にとっても問題となります。
認知症と無縁ではいられない
2022年に行われた厚生労働省の調査によると、高齢者の約28%が「認知症」と、その予備軍に相当する「経度認知障害」と推計されています。
単純に考えても4人に1人以上の有病率であり、今後誰もが関わりうる病気です。
認知症は、生活習慣病の延長線上にある病気?
あまり注目されていませんが、認知症は、いわゆる生活習慣病の延長線にある病気でもあります。
糖尿病があると認知症のリスクが約2倍になると言われています。
また高血圧やコレステロールの問題を放置すると動脈硬化が進行し、脳血流を停滞させ、認知症のリスクを大きくします。
認知症かなと思ったら、まず食事を見直そう
福岡県久山町の調査によると、「米(ごはん)の摂取量を減らして、予備効果がある他の食品(乳製品、大豆や大豆商品、緑黄色野菜、海藻類など)の量を増やす食事パターン」にすると、認知症の発症リスクが低くなると示されています。
お米を減らすというのは、意外な結果かもしれません。
近年、炭水化物や糖質の摂りすぎは、生活習慣病のリスクを上げると、注目されています。
認知症の予防には、まず生活習慣病の予防、すなわち食事が基本となるでしょう。
できれば薬に頼ることなく、食事を見直して認知症を防いでいきたいものです。
