産前のケア

妊娠中の腰痛・肩こり・足の付け根の痛みに悩む方へ
妊娠中は日々体が変化していきます。
お腹がどんどん大きくなるために体の重心がとりにくなるだけではなく、妊娠によるホルモンの影響で骨盤がゆるむ(骨をつないでいる靭帯がゆるみ、恥骨結合や仙腸関節がゆるみます)ことから、腰痛や足の付け根の痛みが生じやすくなります。
また体内のホルモンバランスの変化が自律神経のバランスも崩します。
妊娠5ヶ月ともなると、お腹が急に大きくなるため、腹筋の筋力が衰え、お腹を前にせり出した姿勢(そり腰・骨盤の前傾)になりがちです。
これは腰痛の原因となるとともに、脚の付け根が圧迫され、脚のムクミやこむらがえりに発展します。
当院の施術の特徴
ゆりがおか整体院では、安定期に入った16週~35週の方にマタニティ整体を実施しております。
妊娠中のお体やお腹の中の赤ちゃんの負担にならない体勢で、筋肉を整え、ストレッチ中心の施術をしていきます(ボキボキといった関節調整は致しません)。
座った姿勢や横向きの姿勢にて筋肉の疲労を取っていくと共に、動きにくくなった股関節や肩関節を動きやすくすることによって体のバランスを整えていきます。
また、大きなお腹を支える筋力をつけるための簡単な体操や姿勢のアドバイスも行い、出産までの体をトータルにサポートして行きます。
産後のケア

産後の骨盤ケア
(産後の骨盤のゆがみ・脚のむくみを含む全身のケア)
ご出産おめでとうございます。
長い間のご苦労に耐え、赤ちゃんと対面した感想はいかがですか?
「ホッと一息」といきたいところですが、すぐに子育てという大仕事が始まるお母さん。
休む間もなく肩こりや産後の腰痛・骨盤の歪みといった悩みを抱えておられる方々は多いと思います。
そんな方々のお役に立つために当院では産後6週間~8週間を経たお母さん達を対象に、産後ケアコースを設けております(骨盤ベルトなどを併用していただいていても大丈夫です)。
妊娠によってお母さんの姿勢はアンバランスになります。
そのため身体が歪み、出産後にも歪みによる腰痛や脚のむくみなどの症状が残ります。
またその後の育児も、肩こり・手首の腱鞘炎・ストレスや疲れなど、体に多大な影響をあたえます。
妊娠中に弱った腹筋は骨盤の歪みを生み出し出産後もそり腰として残る場合が多く、腰痛の原因となります。また、育児では赤ちゃんをベッドから抱き上げたり、入浴、抱っこなど、ほとんどが前かがみの動作になります。
このため骨盤が前傾したかたちに歪み、その上にある背骨がそり腰・猫背と呼ばれる形で固定されてきます。これは慢性腰痛や肩こり、さらに股関節まわりの筋肉が縮み脚の血流を悪くするため、むくみの原因にもなってきます。
当院の施術の特徴
骨盤を歪ませている腰背部、殿部、大腿部を中心に全身の筋肉と関節を調整し、歪みをとっていきます。
また、骨盤を支える筋力をつけるための、簡単にできる体操や姿勢の指導も行います。
弱った腹筋がもたらしたアンバランスな筋肉の硬さをとり、それを維持する体操やストレッチ・姿勢の指導によって、もとの体の機能を取り戻すことができます。
骨盤を正しいポジションに保つ為に働く腸腰筋や内転筋など、妊娠中眠っていた筋肉が目覚めはじめるため、代謝が良くなり一種のダイエット効果ももたらします。
ご自分のお身体にごほうびを
子育ては長期戦です。お母さんのお体にも時には休息が必要です。
夜のミルクや夜鳴きなどによる慢性的寝不足とそれによるストレスは、赤ちゃんをお持ちのかたにはついて回る症状です。
トリガーポイントセラピーによって全身の血行が良くなることにより、疲労物質を取り除きやすいからだへと変化していきます。
当院にてご自分へのごほうびに「ホッと一息」できる時間をつくってみてはいかがでしょう。
