どんな症状?
- 慢性的に肩が痛い
- 目の奥の痛み
- 首から後頭部全体が重い感じ
- 肩・首のこりから頭痛になる
- 首の付け根の痛み
- よく寝違える
- 長時間のパソコンで頭が痛い
- 偏頭痛がある
- 耳の後ろや耳の裏の痛み
- 側頭部のズキズキする痛み
- 頭頂部の痛み
- 顎関節症といわれたことがある
- 慢性的な肩こり
- 肩甲骨の後ろの痛み
- 肩が回しづらい
- 腕のしびれ
- 肩の付け根の痛み
- 二の腕の痛み
なにが原因?

① 人間の頭の重さは5kg!
人間の頭の重さは約4~5kg(お米一袋分)あります。
首の筋肉が日々この重さを支え、その首を支えているのが肩甲骨から上の肩の筋肉です。
毎日5kgを支え続ける負担がどれほど大きいかは想像できると思います。
② 固くなった筋肉が痛みの発信源
血流の悪くなった首や肩周囲の筋肉が硬く緊張してくると、そこから痛みが発生します。
こりが慢性化すると頭部の血流が悪くなり緊張型頭痛を引き起こします。
これは頭が体より前に出る姿勢がクセになっていると慢性化します。
③ 偏頭痛
若い女性に多い偏頭痛は、頭部の血管が拡張して周囲を圧迫し「ズキンズキン」と脈打つ痛みを引き起こします。
症状の強さや頻度には個人差があり、ストレスやホルモンバランスの変化が関係しています。
④ 前かがみ姿勢でさらに負担が増す
頭が背骨の中心より前に出る「前かがみ姿勢」が慢性化すると、首や肩の筋肉に大きな負担がかかります。
特に肩甲骨を動かす筋肉の動きが悪くなると、肩関節の可動範囲が小さくなり慢性肩こりへとつながります。
首周囲の筋肉が緊張すると、目の奥の痛み、顎関節周囲、頭頂部、側頭部などに「関連痛」を飛ばすこともあります。
施術を受けるとどうなるの?

① 肩にのしかかる重さが楽になる
長年こり固まった首・肩周囲の筋肉や関節が柔らかくなり、血流が改善されます。
「肩に重い物がのっている」ような感覚が和らぎます。
また首・肩の緊張から生じていた眼の奥の痛み、顎関節周囲や頭部の痛みも軽減していきます。
② ストレスによる緊張がとけやすくなる
筋肉と関節を調整し、頭が体の上に正しく乗るように背骨を整えることで、全身の血流も改善。
「ストレス → 緊張 → 痛み → ストレス」という悪循環を断ち、根本から肩こりを軽減します。
意識しなくても「肩の力が抜ける」と感じられるようになります。
③ 正しい姿勢で効果を維持できる
当院ではアフターケアを重視しています。
施術が進むと筋肉と関節が緩みやすくなり、首を正しい位置に保つ姿勢を無理なく体得できるようになります。
自宅での体操やストレッチも楽しくなり、「呼吸が楽になった」「ぐっすり眠れるようになった」といった声も聞かれるようになります。
