歯を失う最大の原因は歯周病? 歯ぎしり・食いしばりにも注意

歯がなくなる原因とは?

かつては抜歯の原因の多くが虫歯でしたが、近年では歯周病によって歯を失う方が増えています。

歯ぐきの腫れ、噛むと歯の周りが痛む、口臭があるといった症状がある場合は歯周病の可能性があり、その際は歯科の受診をおすすめします。

歯ぎしり・食いしばりが原因のことも

「しっかり歯磨きしているのに歯周病になった」という方も少なくありません。
歯周病の原因は磨き残しだけでなく歯にかかる力も関係しています。

特に歯ぎしり食いしばりによって歯や歯ぐきに負担がかかり、歯周病の進行につながることがあります。

歯ぎしりをしている方の特徴

  • 複数の歯(特に上あごの犬歯)がすり減っている
  • 下あごの歯の内側や上あごの歯の外側に骨の張り出しがある

これらは寝ている間に起こることが多く、本人には自覚がなく、家族に指摘されて気づくケースが多いのです。

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河田 一晃

Kazuaki Kawada