腰痛・背中のトラブルとはどんな症状?
- 腰を後ろに反れない
- 産後に腰痛がひどくなった
- 背中が張って呼吸が苦しい
- 慢性的な腰痛が続いている
- 寝ても腰や背中の痛みがとれない
- 背中が張って眠れない、朝起き上がれない
- 朝起きると腰が重い、なかなか起き上がれない
- ヘルニアと診断され病院に通っているが改善しない
- 長時間座っていると夕方に腰が重くなる
何が原因?

① 人間の体の中で最も負担のかかりやすい部位
腰は人間の体の中でも負担のかかりやすい部位です。
腰への負荷は立っているだけで体重の1.5倍、座ると2倍、座って前かがみになると体重の2.5倍以上かかるといわれています。
つまり、寝ている時以外はほとんどの日常生活で腰・背中に負担がかかっているのです。
② 姿勢や生活習慣による筋肉の緊張や疲労
例えば、パソコン作業、産後の子育て、長時間の運転や介護など、前かがみの時間が長い生活。
これらは腰の筋肉を硬くして背骨を歪ませ、痛みやこりを引き起こす原因となります。
慢性化した前かがみ姿勢は、腰椎(特に4~5番付近)への負荷を増やし、椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の発症につながることもあります。
③ 背骨そのものに問題があるもの
背骨そのものに問題がある場合、まずは整形外科での診断と現在の症状を確認し、そのうえで施術方針を決めます。
筋肉の緊張が同時に見られることも多いため、筋肉を緩めて原因を取り除くことも重要です。
(背骨に関する主な疾患)
- 椎間板ヘルニア
- 変形性脊椎症
- 脊椎分離症
- 脊椎すべり症
- 脊柱管狭窄症
当院の施術で行うこと

① 慢性的な重だるさが楽になります
立ったときに背中や腰を楽に伸ばせるようになります。
朝や夕方のピーク時に感じていた慢性的な重だるさが「楽になってきた」と実感できるようになります。
2週間ほどで、長く痛みを伴っていた腰周囲(特に下部)の筋肉や関節も軽くなり、動かせる範囲が広がってきます。
朝起きてつらかった腰痛体操や難しかった姿勢も、楽にできるようになっていきます。
② 繰り返していたギックリ腰を予防
腰の筋肉が緊張して硬くなると、屈む・ひねる動作で筋膜や椎間板が損傷し炎症が起き、急激な痛み(ギックリ腰)が発生します。
定期的に腰周囲の筋肉や関節をケアし、生活習慣を改善することで、年に何度も繰り返していたギックリ腰を未然に防げるようになります。
③ 痛みを繰り返さない体づくり
筋肉の緊張や疲労による慢性腰痛には、腰・背中・お尻の筋肉を中心に全身のバランスを調整します。
そのうえで痛みを繰り返さないための姿勢のとり方や生活習慣についてアドバイスを行います。
自宅でできる簡単な腰痛体操やトレーニングも指導するため、アフターケアも安心です。
