
日本の高血圧患者は、約4,300万人いると推定されており、日本人のおよそ3人に1人が高血圧と、もはや国民病とも言える状況です。
高血圧になると、血管にダメージを与え、動脈硬化につながります。
放置すると、将来脳卒中や心臓病など、命に係わる重篤な病気につながりかねません。
最近の研究結果によると、正常より少し高い程度の血圧でも、脳卒中や心臓病になるリスクが2倍と報告されています。
高血圧症の現状
健診などで、高血圧を指摘される方は多いものの、その中で実際に病院に行かれる方は、ごくわずかと言われて言われています。
その大きな理由は、高血圧のほとんどが「無症状」であるからです。
みなさま、「痛い」「痒い」などの症状があれば、病院を受診されることが多いでしょう。
一方、「無症状」である高血圧症は、病院への足が遠くなりがちです。
高血圧を放置した結果、後々大きな病気になり、悔やんでいる方がたくさんいらっしゃるそうです。
高血圧症がわかったら、どうすればいい?
まずは、自身の健康への意識を高めていくしかありません。
高血圧症と聞くと「薬を飲み続けなければいけないでしょう?」と聞かれる方が多いですが、高血圧症の治療の基本は「食事療法」と「運動療法」です。
食事療法と運動療法と言っても、血圧が管理できない場合には、薬の力を借りる必要があるかもしれません。
まずは、塩辛いものを控える、スープやラーメンの汁は、全部飲まないなど、「減塩」を意識した食事療法と週に2~3回は、30分以上のウォーキングをするといった「運動療法」を取り入れてみてください。
