知っておくと助けになる「東洋医学」の特徴・3つ

現在の医療は、西洋医学の考えが基本になっています。
一方、漢方・鍼灸・整体・気功など「東洋医学」を基本におく医療もあります。
今回は、西洋医学の弱点を補える「東洋医学」の特徴を3つご紹介していきましょう。

理屈よりも経験を重視する

東洋医学には、古くて効果が不確かなイメージがあるかもしれません。
しかし、実際には何千年もの膨大な経験をもとに研究されてきた医学です。
また、東洋医学には陰陽五行説、気血水といった難しい用語が出てきますが、これは膨大な経験を説明するために、後付けされた理屈です。
それゆえ理屈は完全ではありません。
しかし、経験を大切にして、積み重ねて発展していくところに東洋医学の良さがあります。

心と身体がつながっていることを前提として考える

東洋医学では「心(精神)と身体は、切り離すことのできないひとつのもの」と考えます。
対して西洋医学では、身体を診る「内科」や「外科」と、心を診る「精神科」など、心と身体を分けて考えます。
ともに大切な考え方ですが、東洋医学のアプローチによって、西洋医学では解決できない複雑な症状を整えられることもあります。

病状よりも状態に注目して対処法を考える

西洋医学では病名によって、診療科や治療方法が決まる側面があります。
一方、東洋医学では病名よりも状態を重視します。
言い換えれば、病名がわからなくても、東洋医学の手法で状態を評価することで、なんらかの対処を行うことができます。

もし、西洋医学中心の医学を受けていて、解決が難しい問題が出てきた場合には「東洋医学」という選択肢もあることを思い出してもらえれば幸いです。

Picture of 河田 一晃

河田 一晃

Kazuaki Kawada